Warning: "continue" targeting switch is equivalent to "break". Did you mean to use "continue 2"? in /home/harvestmoon/harvestmoon.xsrv.jp/public_html/manabiken2/wp-content/plugins/improved-include-page/iinclude_page.php on line 307
マイ・プロフィール | 学生が主体的に学ぶ授業づくり研究会
「学生が主体的に学ぶ授業づくり研究会(通称 学び研)」は、
国立富山高等専門学校の教職員を中心に活動する有志の会です。
Home » マイ・プロフィール

マイ・プロフィール

氏名:伊藤通子(いとうみちこ)
職名:東京大学大学院 新領域創成科学研究科 環境システム学専攻 大島研究室
   特任研究員
学位:修士(学術)
2014年度より現職。
現在の仕事については未記入。
 

以下のプロフィールは、2013年度以前のもの。

研究テーマ・関心

  • 富山高等専門学校で、技術専門員として実験や実体験型学習の教育支援を行っている。
    研究分野は、「Problem-Based Learningを始めとする認知主義・・状況主義の教授法」。
     

    学習者が主体的に学ぶ体験型教育法を中心に,現代の技術者教育に不可欠といわれる,知財教育,環境安全教育,キャリア教育,持続可能な開発のための教育(ESD),社会人基礎力の育成などに対する,認知主義・状況主義教授法の開発とその教育効果がテーマ。
     

    持続可能な社会づくりには,“多様な人々の学び合いの場づくり”および,“行動する人づくり”が重要だという思いを礎に,職場,地域,全国的NPOなどで,教育に関わる様々な活動を展開中。
    里山に移り住んで十数年。豊かな自然と生活の知恵が残っていることに感動しつつも、高齢化、過疎化と共に誇りや知恵が失われていく現状に心が痛む。ESDをキーワードに生活の場でも何かができないかと、試行錯誤でもがいている真っ最中。

研究協力分野

  • 技術者教育,参加体験型学習,授業や研修会の教育プログラム企画と実施,
    開発と環境のための教育,市民参加型の社会づくり

なぜ、技術職員が…?

  • このページの主宰が技術職員であることを不思議に思う方がいらっしゃるかもしれません。
     

    高専の技術職員、特に富山高専の技術職員は、どちらかというと研究支援よりも教育支援に軸足を置いています。高等教育機関であるにも関わらず中学校を卒業したばかりの学生に教えなければならないことや、実験・実習の授業が多いことから、教育への工夫が必然なのです。また、ひとつの講座に所属するのではなく、複数学科や学年をまたいで多様な学生たちに触れる機会が多いことも、教育に目が向く理由となっています。
     

    そのような立場から、高専教育という7年間(5年+専攻科2年)の一貫教育で、学生がいつ、どうやって、どのような能力を獲得していくのか、客観的・俯瞰的視座をもって観察できます。専門の学問分野に立つ教員とは異なる、実技指導経験に依拠する教育学的視点をもって、新しい実体験型教育プログラムを開発、実施することが可能なのです。
     

    これまで学生の発達段階に応じて種々の教育手法を使った学生実験や、ワークショップ型演習(認知・状況主義の教育)を行ってきました。そうして、認知・状況主義の教育は、伝統的教育手法であるテキスト実験(行動主義)と適切に組み合わせることによって教育効果が大きくなること、指導スキルが教育効果に大きく影響すること、などに気付き始めたことが、このHPを作成するきっかけになっています。